10月30日は極楽苑さまにてシニアメイクセラピー活動でした。

担当させて頂いたお一人目の方はお化粧よりアロマハンドトリートメントがしたいとのことで手をみたらひどいヤケドの跡がありました。
恐るおそる、痛みはないのかタッチングしても大丈夫なのか、いつ頃の傷だったのかお聞きしたところ

30代で子育て真っ最中の頃台所のガスが爆発して手に大火傷を負ったそうです。幸いにもヤケドは手だけですんだそうですが、長い治療期間となり 皮膚を移植したり大変だったそうです。当時幼いお子さんの面倒を自分の両親がみてくれて助かった。親がいてくれてありがたい。

もうこの手で50年以上も生きてきたからと幸せだったと。何にでも感謝する心を持ち続けることが出来るこんな老婦人にお話を終える頃には 憧れる気持ちさえ抱きました。