シニアメイクセラピーとは
当協会のメイクセラピーはシニア世代に特化しており、オリジナル開発したシニアメイクセラピープログラムを「シニアメイクセラピー」として実践しています。
お化粧をする(化粧療法)
認知症の老婦人にメイクをさせて頂くと、若かった頃を思い出し、表情が生き生きと輝き始めたりすることがよくあります。メイクセラピーとはこのような心理的効果により、女性が社会性や自信を取り戻し、積極的に生きることを研究する分野です。
回想法を取り入れる(心理療法)
メイクをしながら昔の話をインタビュー形式で聞き、楽しかった思い出を引き出していく心理療法です。楽しかった思い出を映像のように思い出すことによって脳が刺激されドーパミン(生きる意欲を作るホルモン)が分泌されます。
アロマハンドトリートメント(芳香療法)
アロマオイルを使った芳香療法にタッチングケアを取り入れた手技です。アロマには心地よい良い香りが脳を刺激し、リラックスできるなどの精神的効果も期待できます。人は優しく触れられることによって落ち着きを取り戻したりします。
ごあいさつ
NPO法人シニアメイクセラピー協会は2012年4月より法人登記を果たし2017年には年間訪問施設は30ヶ所以上、ボランティア参加人数は延べ340人、年間活動を受ける高齢者は1000人を超えております。
数十年前たった1人で始めた活動は、現在全国へと広がりをみせており、お化粧をすることによって気持ちが前向きになり、元気がでる、言葉数が増えたなど多数の喜ばれる言葉や姿を見ることができます。
ほんの少し、誰かの為に時間を費やしてみると、そこから見える景色や物事の捉え方がまた違って見えてくるのではないでしょうか。
た か が メ イ ク 、さ れ ど メ イ ク
あなたのメイクで笑顔を届けてみませんか。
NPO法人シニアメイクセラピー協会
理事長 青木 倫子
<経歴>
1999年ヘアメイクRinを設立
タレント・ブライダルのヘアメイク&スタイリスト、着付け、講師
理事紹介
理事 菅村 あゆみ
・シニアメイクインストラクター
・シニア介護アロマハンドトリートメントインストラクター
理事 くまだ 秀子
・シニアメイクインストラクター
・ライフケアカラーコンサルタント
北陸支部代表 西﨑 真奈美
・シニアメイクインストラクター
・社会福祉士
事務 ゆみなもち かつこ